[新機能]Security Groupのルールに説明が記載可能になりました!
まいど、大阪の市田です。
待望の新機能です。遂にSecurity Groupの各ルールに、その説明内容が記載可能になりました!
Announcement: Simplify management of security groups with security group rule descriptions
これまでは、各グループに対して「Group description」という形で「グループの説明」を記載可能でした。これからはさらに個別のルール毎に説明を記載できるようになりました。
これにより、ルールを追加した日付や理由、更新した人の氏名、部署名などを記載可能になります。つまり、Excelや各種ツールでこれらの情報を別途管理する必要がなくなったので、より効率的に運用することができるようになりました。素晴らしい。
しかも全リージョンで今日から使えます。
使ってみた
Security Groupの作成時も記載が可能です。これはEC2のマネジメントコンソールの表示です。
記入した内容は「Description」欄で参照できます。
Outboundにも記載可能です。
VPCのマネジメントコンソールでも同様にコメントの記載が可能です。
コメントに、ルールの用途や日付、対応者などを記載するとコメントが長くなってしまいますが、カーソルを載せるとその内容が吹き出しで表示されます。
最後に
地味なアップデートですが、個人的には非常に嬉しいアップデートです。
ドキュメントを見るとAWS CLIでも対応可能なようですが、まだ試せていないのでこれから試してみたいと思います。
Security Groups for Your VPC - Amazon Virtual Private Cloud
以上、速報でした!